ブレカナキャンペーン第一話“ナイシェルの惨劇”

というわけで、地蔵薬師氏のGMで行ったブレカナキャンペーンの第一話。

まずは自PCの説明をば

“放蕩王子”フレデリック=ブローズ グラディウス=コロナ=アダマス
796〜? ♂ 当時15歳
「これで今日から俺たちは運命共同体だ。よろしく頼むぜ、兄弟」


ブリスランド王国第二王子。国王と正妃の間に生まれた高貴な血筋でありながら
賭場や歓楽街などいかがわしい場所に足繁く通っては胡乱な連中と放蕩三昧。
粗暴で短慮、強欲で好色な王族の面汚しと悪評が絶えず
殆どの貴族連中からは馬鹿にされている。
だが、実際にはどのような者にも気さくに接し、親身な態度をとるため
盗賊・貧民・旅芸人などの社会から見放された存在から絶大な支持を受けている。


ヘント陥落の際、自らを犠牲に父である国王と兄である王太子を救おうとするも
当の二人から落ち延びるよう諭され、逆に自分のみ脱出する。


なお、母親に似てかなり女性的な顔立ちをしているが
背が高い(186cm)うえに行動が行動なので女性に間違えられたことはない。


特徴

  1. 粗暴な悪党の振りをした智将
  2. 自分のために他人が犠牲になるのを嫌う
  3. だが、最終的には割り切った行動をとることができる
  4. そんな自分に少し嫌悪感を抱いている
  5. 参考は『テニスの王子様』の跡部様だったが、もはや原形をとどめていない

で、いつものように自PCの行動を中心にプレイレポをば。
とはいえ、こいつの行動の概要それすなわちセッションの概要になってしまうのだがw

  • オープニング、ファルツの魔弾でいきなりヘント陥落。ちなみに撃った奴はそのまま帰還。まるでゴルゴ13
  • 王と兄に諭され、王冠を渡されそのまま落ち延びる。そういえば玉璽は?w
  • 落ち延びる際、他PCに「王は無事か」と聞かれ「……俺が王(キング)だ」と答える。まさか跡部様のパクリ台詞をこんなシリアスに使うことになろうとはw
  • で、秘密の脱出路を伝って近郊の村ナイシェルへ。そこで全PC合流
  • その夜、髪を切って「この髪が元に戻る前にゲール等を取り戻す」と断髪の誓いを行う*1
  • で、翌朝山越えを行っているとナイシェルの村がヴァルター軍によって虐殺されるのを目撃する
  • そんな状況なのに敵に怒りを覚える前に「敵兵は恐怖のみで王に従っている。これなら突き崩せるかも」などと冷静に判断するフレデリック
  • その後、そんな自分に嫌悪感を抱く
  • そんなこんなで山越えし、麓で殺戮者となった叔父と対決する
  • 最後殺戮者を倒した後、残ったトループを∵紋章∵で仲間に引き入れる
  • で、ヴァルター軍に囲まれている城に全軍率いて突撃し、包囲網を突破して入城に成功したところでシナリオエンド
  • 始終コロナっぽい演説を撃ち放題。ウケなかったらただのイタいPL
  • 前面に出るコロナは久しぶり*2だったのでうまくできるか不安だったのだが、ウケたようなのでほっと一息
  • ほんとはもっと無敵プレイをする予定だったのだが、あにはからんや結構苦悩するタイプになってしまった。これだからTRPGはわかりませんな
  • ちょっと1つ1つの台詞が長かったので、次はもう少し短くしよう。長いとどんな台詞も聞いてて嫌になってくるし
  • そういえば「女っぽい顔立ち」とは説明してなかった気がする。次はヴァルター軍との戦いだし、できれば「真っ先に逃げた腰抜け王子」だの「女みてぇな顔しやがって」だのと馬鹿にしてもらいたいものだ。敵味方両方にw
  • さて、登場した女性NPC*3とかなり因縁を結んでしまったわけだが、このまま恋愛RPに突入してしまうのか?

*1:アイルハルト王の不断髪の誓いのパクリだが、このシナリオのほうが古い年代なため世界的にはアイルハルトのほうがパクったことに。ひどい話だ

*2:ひょっとしたら始めてかも。クロマクコロナなら腐るほどやってるのだが

*3:籠城している城の城主も包囲しているヴァルター軍の指揮官も女性