物を知らないと色々と困ったことになる

実生活で生きるのにモノをいろいろ知っておいたほうがいいのは言うまでもないが、遊ぶ際にだって物を知ってないと困ることになる。
物語を作ったり様々な判断を行ったりするには細かい考察や様々な知識が必要不可欠である。
服飾の知識がなかったら「服を仕立てるのにどれくらい時間と手間がかかるのか」説明できないし、
ドイツがどこかわからない人間にヨーロッパの地政学に関する考察や文章作成などできるはずがない。
仮にやったとしたら知ってる人間には(場合によっては知らない人間にすら)突っ込みどころ満載の代物が出来上がるだけである。
「そんなのが娯楽に何の関係があるんだ」と思う方もたくさんいらっしゃるだろうが、ご存知の通りそういうことがあると困る場合があるのがTRPGである。
そんなわけで、昔はTRPGを遊ぶために色んな本を読んだりしていたし、テレビを見るたびに「これ何かネタにならねえかな」とか考えてたりしたのだ。
いまやその殆どはすっかり忘れてしまったが、それくらい昔の自分はTRPGにリソースを突っ込んでいたのである。
それが自分のTRPGライフになんの役に立ったかはよくわからないが。


一応申し上げておくがそんな細かいことを考えなくても十分楽しめるTRPGはたくさんあるので、興味のある方はしり込みしなくても大丈夫である。
僕もそんな細かいことほとんど考えないし。