ふと思い出したが

「できるだけ安く手に入れたい」という考えを倫理観とか抜きでとことんまで突き詰めると「泥棒をする」という結論に行き着くらしい。
まあ確かに、本当はPという価値がある財やサービスの対価に「P−X」だけしか支払わなかったら、Xだけ泥棒したといえないこともない。
とはいえ「ある財やサービスの本当の価値P」なる値なんてそう易々とはわからない。
消費者たる自分にとっての主観的な価値となればなおさらだ。
というかボケっとしていたらPよりも高い金額を知らん間に払わされていたり、
実際には全く必要ない*1ゴミをうっかり買わされたりしてしまうことの方が多いんじゃないだろうか。
少なくとも自分はその傾向が強い。単に飽きっぽかったり移り気だったりするだけかもしれないが。


そう考えると旧版SWの「ガード・トレーディング」って凄い魔法だよな。

*1:つまり価値0以下