アクトタイトル:abySs parade〜Sacrifice〜

アクトトレーラー

楽園パレードへようこそ!
ここは幾度でも繰り返される理想郷
女と男、そして幾人かの刻まれし者が織り成す悦楽の園
この世という鎖から解き放たれる、麗しき背徳の地平線


ブレイドオブアルカナ “abySs parade(ラクエンパレエド)〜Sacrifice〜”


来るものは拒まないが去るものは決して許さない!
黄昏の葬列、楽園パレードへようこそ!


全体的な注意事項

  1. このアクトは演出上性的な描写、及び性犯罪的な描写が含まれている。それらに対して嫌悪感を持つ方の参加は勧められない。また18歳未満の方、および現実と虚構の区別がつかない方の参加を禁止する。
  2. PC1は男性を強く推奨する。その他は特に性別に対する制限はない。
  3. 女性あるいは幼い少年のPCは、特に希望するならば経験点を使用せず《神の恩恵》を修得してよい。だが、修得したことにより様々な不利益を被る可能性があるので覚悟すること。
  4. 女性PCで参加すると戦闘の結果次第では屈辱的な演出を行われる可能性がある。特に若い女性PCを持ち込む場合は覚悟すること。
  5. それはそれとして若い女性PCの持ち込みを強く歓迎する。
  6. このアクト内で行われる脅迫、強姦等の行為を実際に行うと法律及び条例により厳しく罰せられる。くれぐれも実際に行うことのないように!

レギュレーション

  1. 年代:基本的には1070年。PCの要望により変更可能
  2. 使用可能経験点:20点以下。21点以上は要相談
  3. エピックプレイ:採用

PCには以下の設定がつく

PC1:エリスという幼馴染がいる
PC2:アリシアという友人がいる
PC3:ここ最近の記憶がない
PC4:ヴィクトルという知人がいる
PC5:時を歪める秘術を使用したことがある


ハンドアウト

PC1:○慕情/エリス   推奨アルカナ:特になし
 君にはエリスという幼馴染がいる。両親を亡くしてから精神に少し遅れのある妹を養うべく朝な夕な働く健気な彼女に、君はいつの間にか友情以上の感情を抱くようになっていった。まあ、妹の世話に必死な彼女がそのことに気づくことはないのだが。
 そんな中途半端な関係を続けているうちに、君は妙なことに気がついた。
 村の男たちが妙に彼女に親切になり、村の女たちが妙に彼女に冷たくなり始めたのだ。

PC2:○友人/アリシア  推奨アルカナ:特になし
 旅すがら、君はアリシアという少女と友人になった。少し幼い……というよりも赤子のような彼女との会話は、殺伐とした人生を送ってきた君の心を癒してくれた。
 しかし、彼女と話していると、時折何故か不意に無力感に苛まれることがある。理由はわからないが、何かとんでもないことを忘れている。そんな気になるのだ。

PC3:○恩人/ツィスカ  推奨アルカナ:特になし
 記憶を失って倒れていた君を助けてくれたのは、教会の若き司祭ツィスカであった。それ以来君は彼女に恩を返そうとしているが、なかなかその機会は現れない。
 そんなある日、彼女が浮かない、何かに怯えるような顔をしているのに気がついた。事情を聞いても「なんでもありません」の一言。
 だが、この表情でなんでもないわけがない。君は恩を返すべく、彼女の周りを調べてみることにした。

PC4:○不審/ヴィクトル 推奨アルカナ:特になし
 ヴィクトルは、村一番の働き者の青年である。礼儀正しくまじめな性格で、老若男女問わず慕われている。
 だがある日、きみは彼が村の男たちとなにやら密談をしているのを目撃した。その表情は穏やかなものだったが、何故か君にはそれがとてつもなくおぞましいものに見えた。
 気のせいだと思うが、何故か妙に気になる。君は彼のことを少し調べてみることにした。

PC5:○告発/時歪の主  推奨アルカナ:オービス
 君はある日、どうしても取り戻さねばならない何かのため、時を戻す秘術を使ったことがある。果たしてそれは成功したのだが、その代償として時空にひずみが発生してしまった。さらに間の悪いことに、その時歪を闇の者が手にし、おぞましい業に悪用しているという。
 だが幸いにして、自らの作り出した時歪故かどこにあるかは簡単に追跡できる。君はその魔力の痕跡をたどり、ここエルフォードにたどり着いた。

登場人物

エリス
 エルフォードに住む少女。アリシアの姉。幼い頃父を亡くし、母も一年ほど前に病で失う。以来妹を助けるために仕立て屋の下働きとして一生懸命働いている。
 妹に比べて器量がないとコンプレックスを抱いているが、比較対照が悪すぎるだけで彼女も十分綺麗な部類に入る。
 外見はElysionの右から二番目を参照のこと。


アリシア
 エリスの妹で天使のような美貌を持つ。生まれつき知能の発達が遅く、成人間近というのに未だに10歳児程度の精神構造を持つ。
 自分が姉のお荷物になっているということはうすうす感づいており、何とか姉の力になりたいと思っている。
 外見は金髪碧眼、長い髪を三つ編みにしている。白のワンピースを好む。


ツィスカ
 エルフォードの教会を管理する若き司祭。清楚な感じのする優しげな雰囲気の女性で、実際そんな性格をしている。少々生真面目で融通が利かず、思い込みが激しいのが玉に瑕。
 外見は飾り気のない司祭服。黒くてストレートな長髪を纏め髪にしている。司祭の勉強の際に眼を悪くして以来眼鏡をかけている。


ヴィクトル
 いや、別にどうでもいいだろ?

なんで女性NPCの外見をここまで詳細に書くかというと、まあつまりそういうことです。
ついでに当方登場するNPCのイラストを随時募集しております。